ヘタレだって気にしない

部活仲間と高校に行ってきました。
新校舎が出来たとのことなので、見学に。
通いなれた懐かしい道を歩き、
最後の曲がり角を曲って顔を上げると･･･


･･･ナンダコレ(￣□￣)ポカーン


なんかある！変なのが出来てる！！！
しかもなんか、ガードマン立っとる！！！
あんなにもオープンな学校だったのに！！！

･･･居心地、大分悪かったです。
今までなら、ＯＧは高３の先生達(大体メンバー固定)が
集まる狭い職員室の中に招き入れられて、グダグダ過ごせたのに
新しい職員室は全学年の先生達がみんないて、
仲の良い先生達はなぜかみんな部屋の奥の方。
ウチらに気付くのはほとんど知らない先生達ばっか。
折角母校に帰ったのに、帰ったって気がしなかったよ。

その後、高３の時の世界史の先生に新校舎見学ツアーをしてもらって
色々案内してもらったけど、案内してもらえばもらうほど
なんかすごく寂しくなっちゃった。
ウチらの思い出、そこにはないんだもん。
ウチらの思い出の場所はもう壊されちゃって、
そこには新しいものがどどーんと大きな顔をして存在している。
いつまでも変わらないものなんてないけど、
いつまでも変わらないでいて欲しかった。

いつまでも思い出にしがみついていたいわけではないけれども。


でも、救いだったのは、生徒達の様子。
いつの時代も、ウチの学校の生徒達って、変わらない。
もちろん一人一人全く違うんだけど、
それでも身にまとっている雰囲気？は同じなの。
たとえ環境が変わっても、学校として教えることは変わらない。
ウチラが学んできたことを、これからの学生も学んでいく。
学ぶ場所が新しい校舎になっただけ。

もちろん寂しいのは、すごく寂しいんだけど。

でも、そう考えたら、まぁいっかって思った。


変わるもの、変わらないもの、色々あるけど
そのものの本質が変わらないなら
変わるってことなんて大したことじゃないのかも知れない。
･･･何言ってるのか良くわかんないけど、
多分そんな感じ。